お久しぶりです。
突然ですけど、宅配ボックスって知ってますか?
普通、宅配便が来た時に家に誰もいないと、不在票の電話番号やインターネットからもう一度、配達をお願いすることになります。
しかし、宅配ボックスがあれば家に居なくても荷物の受け取りをしてくれます。
今回はそんな宅配ボックスを設置してみて感じたメリットを紹介していきます。
宅配ボックスをおすすめする人
・インターネットで買い物をよくする人
・一人暮らしの人(学生、社会人)
設置して感じたメリット
・時間の節約になる
箱を設置しただけで、これはちょっと大げさじゃない?と思うでしょう。
でも、考えてみてください。
まず、不在票に書かれている番号に電話をします。届いた時に、家にいたら受け取っていたのに。
さらに、再配達をお願いする時間を指定しなければいけません。これも、その時間には家にいなければいけません。
友達と遊びに行く、ちょっと買い物に行くのでも、荷物の受け取り時間には家に帰らないといけないんです。予定外の出来事や忘れていたなどで帰れなかった時には、また不在票が置かれていて、電話をまたかけることに。。。
これって、すごい時間を無駄にしている気がしませんか?
宅配ボックスを置いておけば、いちいち電話をしなくて済む、時間を気にして予定をいろいろと調整しなくてもいいんです。
・ドライバーの負担が減る
2015年には、ネット通販の市場規模は13.8兆円に成長しており、今後もますます伸びていくことが予想されます。Amazonがドローンで配達をする試みをしていますが、まだまだ人の手で商品は届けられています。規模が大きくなればなるほど、流通する商品も多くなり、その分宅配業者への負担が大きくなります。
現在、宅配業界は人手不足です。なのに、市場規模は大きくなり多くの商品が流れています。
通常通りの受け取りができればいいですけど、現状は流通商品の全体の2割は再配達となっており、ドライバー1人当たりの負担は増えています。
最近クレームでよく話を聞く佐川急便。
こういったことも、個人に対する負担が大きくなったために起こっているんだろうかって考えたりできます。
・約42万トンのCO2の削減になる
なんのことや?って話しだと思いますけど、本当です。
現在、流通している商品4全体の2割が再配達となっています。
それをすることによって
・年約42万トンのCO2が発生
・時間は年約1.8億時間がかかり、約9万人分の労働力に相当
上記2点の損失が発生してしまいます。
確かに大学生、社会人の1人暮らしは、平日の日中は外出しているので再配達になることが多いと思います。
実家暮らしでも、両親とも共働きだったら平日は夜まで誰もいないでしょう(僕がそうなので)。
それで、再配達をお願いするんですけど、トラックの排ガスで環境に悪いし、ドライバーさんには余計な労働をさせているってことになるんですよね。
けど、箱を置くだけで、時間の節約だけじゃなくて地球環境と労働問題に貢献できるなんてすごいなーっ!
そんな宅配ボックスの設置方法
ここから宅配ボックスに興味がわいた方だけの内容になります。
僕が買ったのはサンワダイレクトの宅配ボックスです。
こんな感じで設置してます。
盗難防止のワイヤーと南京錠が付いています。
また、ワイヤーには暗証番号付きの鍵も付いてます。
中はこんな感じです。
プラスチック素材なので、雨が降っても大丈夫です。
受け取りのハンコを入れるビニールの封筒です。
あと、こういった吊り下げタイプもあります。
宅配ボックスの注意点
・箱より大きい荷物は入れてくれない
・入れてくれないドライバーもいる
宅配ボックスに商品を入れてくれないドライバーもいるそうです。僕のところは普通に入れてくれましたが、事前に担当営業所に電話をして、確認をした方が安心です。
まとめ
いろいろ書きましたけど、宅配ボックスを設置するだけで再配達にかかる時間の節約になるし、宅配ドライバーや環境にも優しいということです。
恐るべし、箱。。。