どもども。
最近よく話題にでる
電通の女性新入社員の高橋まつりさんについて
思うところを書きたいと思います。
これは僕の妄想の入った内容となっています。
あくまでも一個人の考えとしてご理解ください。
①事件のまとめ(簡潔)
大手広告代理店(株)電通に勤務をしていた
新入社員の高橋まつりさんが昨年12月に社員寮から飛び降り
帰らぬ人となった事件
当初は自殺として処理をされていたが
高橋さんの遺族の代理人弁護士が入退館記録を基に計算をすると
多い月で130時間もの残業をしていたことが判明した
さらに高橋まつりさんのtwitterの投稿時間、内容からも
過剰な勤務時間、加えてセクハラ、パワハラがあることも確認された
遺族からの申し立てと高橋さんが残したtwitterでの証拠から
事態は急変し、高橋まつりさんの自殺は過労が原因の労災認定となり
電通本社に労働局、労働基準監督署の強制調査がはいることとなった
②日常的に存在していた残業とパワハラ
日をまたいでからの帰宅が連日続いてたみたいです
そのせいで、朝起きて身だしなみを整えることもできず出社をすると
上司から「女子力がない」等のセクハラをうける
また、疲労感から会議中に眠ってしまって叱られたりと
キツイ扱いを受けてたみたいです
③なんで辞めなかったのだろうか?
僕みたいな3流私立大学出と違って
東大卒という立派な肩書を持ってるし
早期退職だろうと転職するにしても
そこまで不利になることはないと思う
そこまでして、しがみつこうとした理由は
はっきりこうだ!とはわかりませんけど
僕は高橋まつりさんは圧倒的な努力で合格した人
けっして、東大のプライドとか大手にしがみつこうとした
のではない気がした
頑張って努力して、結果をだしたから
困難は当たり前だと思っていたのかもしれません
生真面目な人ほど、思いつめて、鬱になる傾向があるみたいです
高橋まつりさんの同級生だった人のツイートからも
凄い努力した人なんだなーってことが分かります
同級生でした。死ぬほど悔しかったよ。ニュースになって本当に嬉しい。ご遺族のかたどうかお体お大事に。ブラック企業は本当に滅んで。 https://t.co/0xPE8XORl3
— LiB羊 (@otakukonyakusya) 2016年10月7日
地方でさーー、母子家庭の女子高生が東大合格するのにどんだけ大変で頑張らないといけないと思ってるんだ。地方と東京の情報格差、「女子なのに東大まで行かなくても」って呪いの言葉、そういうの全部跳ね返して勉強しないといけないんだよ。電通は本当この子の人生返して。
— LiB羊 (@otakukonyakusya) 2016年10月8日
母子家庭でお母さんに楽をさせてあげたいって話もあったりと
とにかく、いい子なんじゃないかと思う
つらいのは今だけで報われる時がくる
それまで頑張って努力をする
愚痴もtwitterで吐き出して、会社へ出勤する
でも、現実は月100時間を超える残業とパワハラの毎日が待っています
心身は衰弱していき、鬱になって、逃げることもできなくなって
自分を追い込むことになったのではないかと思った
④どうすればよかったのか
みんなも言ってることですけど、逃げる事です
逃げて、心身を休めてやり直すことが大切だと思う
世間一般的には逃げる=悪いといったイメージがあると思う
でも、逃げるのは悪いことじゃないと思う
自然界の動物は勝てない相手からは逃げています
ライオンに立ち向かうシマウマなんていないし
勝てない勝負はしない
もしくは、勝てる勝負しかしない
現代社会でもそうだと思います。
日本には421万の会社があるそうです
電通だけが会社じゃないし
他にも自分に合った会社、自分ができる仕事があるはずです
挫折をしたら力を蓄えて、また挑戦すればいいと思う
動物の世界と違って、負ける=死ぬではないんですから
⑤まとめ
大切なことは
逃げた後どうするか?
なのではないでしょうか
敗北から何かを学び、自分を知ることができたりもします
僕自身も新卒で入社した会社を半年で辞めました
熱意だけで内定を勝ち取り入社したので
どんな会社かさっぱりわからないまま働きはじめました
やってみれば、まったく面白くない仕事内容で
体育会系の会社だったこともありその環境になれず毎日が苦痛でした
そんな中で、辞めるという選択をしたのは
次はもっとちゃんと考えようと思ったからです。
自分が何をしたいのか、どんな仕事なら興味を持てるのか
何がダメだったのか、どうしたらそれをカバーできるのか
逃げて学んで反省をして挑戦をする
おかげさまで、すぐに次の仕事先も見つかり
今は新しい職場でなんとかやっています。
負けそうと思ったら、逃げよう
致命傷なら助からないけど
傷が浅いうちならかさぶたで傷はふさがります
人生の9割は逃げていい。 [ 井口 晃 ]
|